リサーチャーあるある ~リサーチとプライベートを両立させる3つのコツ!~

リサーチャーという仕事

最初に投稿した記事がおそらくすべり倒しており、
2弾はまじめな記事を書くことで、社内的にも社外的にも、

「お!こいつ真面目な記事かけるのか!」

という評価を定着させようと考えた、ライターの田原です。

しかし、前回のライト系の記事の仕上がりが思いのほか早かったので、今回もライト系にチャレンジすることにしました!

ところで皆さんは、リサーチャーという仕事をご存知でしょうか。
僕はリサーチャーという仕事をしているのですが、いざ、「リサーチャーって何?」と問われるとなかなか即答が難しいものです。

高度情報化社会に生きるメリットを最大限に用いて、今回もインターネットを用いて調べてみました。
インターネットで調べられないことは是非とも株式会社サーベイリサーチセンターにお問い合わせくださいね。

今回の検索キーワードは「リサーチャーとは」です。

リサーチャーとは、調査する人、研究に従事する人、研究者と出てきました。

要は調査を仕事にしている人という捉え方で大丈夫だと思います。
今回は、この「リサーチャーという仕事をしている人あるある」を書いてみようと思います。

リサーチャーではない人にとっては全くあるある的な共感は無いと思いますが、この記事を読んでリサーチャーについて少しでも知ってもらえればうれしいなと思います。

この記事によってリサーチャーに対する興味が湧き、働きたいと思った人は、株式会社サーベイリサーチセンターの採用ページにアクセスしてみましょう。

あるある_その1:日々「現地踏査!」

観光地における調査や商店における調査など、現場に赴き、そこで直接アンケート調査を行うこともリサーチャーの仕事です。

そういった現場での調査を行う際に、我々リサーチャーは必ず「現地踏査」を行います。
どの場所でアンケートを行えば、邪魔にならないか、効率的・効果的に調査ができるか等、現場に行って、必ず確認をします。
事前の下準備をしっかりした上で、調査をしているのです。

現地踏査を日々していると、プライベートで観光地等に行った際も無意識のうちに現地踏査をしている自分に気が付くことがあります。
観光地の目玉スポットで、周囲が歓声を上げている横で、良い調査スポットを見つけ、一人で違う場所を見ながらそっと歓声を上げることもあります。 

しかし、デート中にこういったことをすると危険です。
見ているはずのものを見ていないので、デート後に感想を言い合う際、圧倒的に話がかみ合いません。
「あの場所すごかったね!」という感想に対して、「あの場所だったら、1時間に5票はとれるよね!」という感想が出てきてしまいます。

デート中には「今日はプライベートで現地踏査はしなくて良い」と強く思うことが大事ですね。

あるある_その2:アンケート調査票がやたらと気になる

リサーチャーの仕事において、アンケート調査票は非常に大事なものです。
アンケート調査票の設計がうまくできていないと、必要なデータが取れず、調査の価値を大きく下げてしまうことにもつながるため、我々リサーチャーはアンケート調査票の設計を大切にしています。
事前に何度もプリテストを行い、クライアントの欲しいデータが得られる調査票かどうかをしっかりと検討した上で、調査を行っているのです。 

アンケート調査票を日々大事にしながら生きていると、街中で見かけるアンケート調査票にとても敏感になります。
食事に行った際、テーブルの上に、「あなたの声をお聞かせください」といったアンケートが置いてあることが良くあります。
そういうアンケートを見ると、ついつい手に取り、調査設計や集めたデータをどのように活用するのかなどに想いを巡らせてしまいます。 

しかし、デート中にこういったことをすると非常に危険です。
非常に気になるアンケート調査票に出会ってしまうと、更に危険です。
「おいしいね!」と食事の感想を言われても、「この質問の仕方うまいね!」としか返せません(ここは、「おいしい」と「うまい」という言葉をうまく使っているところです。言い回しがうまいなと思う箇所です)。

家を出る前から、「今日は調査設計を気にしなくても良いのだ」と強く思い続けることが大事です。

あるある_その3:グラフがやたらと気になる

調査を行うだけがリサーチャーの仕事ではありません。調査結果をわかりやすく報告書としてまとめることも重要な仕事です。
報告書を作成する際には、グラフを用いることが多いです。
しかし、グラフは見せ方を間違えると、違った印象を与える可能性があるため、グラフ作成においては、細心の注意を払い、伝えたいことがきちんと伝わるか確認する必要があります。
常にどう受け止められるかという視点からグラフ作成をしているのです。 

このように日々、グラフと向き合いながら生活していると、テレビなどでグラフが出てくると、やたらと気になります。
「ここの間隔は5ポイント間隔ではなく、10ポイントにした方が良いのではないか」、「この件数だったら%表示ではなく、件数表示にした方が良いのではないか」等、考えてしまいます。 

しかし、彼女とテレビを見ているときにこういったことをするのはとても危険です。
グラフを用いた説明を聞いた彼女が「こういうことなんだ!」と感想を言っても、「いや、見せ方として、このグラフは、5ポイント間隔ではなく、10ポイント間隔の方が良いと思う」なんて言ってしまいます。

プライベートでは思っていても、心にそっと閉じ込めておくことが大事ですね。

おわりに

以上、リサーチャーあるあるをまとめてみました。

リサーチャーという仕事はあまりメジャーな仕事ではないと個人的には思っています。
リサーチャーという仕事をすると祖母に報告しにいった際、「え、探偵やるの?」と聞かれたくらい、あまり馴染みのない仕事だと思います(これもリサーチャーあるあるかもしれません)。

しかし、社会が大きく変化する中で、リサーチャーが果たす役割はますます重要になってくると思っています。

この記事を通じて、少しでもリサーチャーの仕事に興味を持ってくれる人が増えれば幸いです。
と、良いことを言って終わりにします。

この記事を書いた人

田原 歩静岡事務所 企画課

最強の男

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