平成29年もあと少し! 年末のごあいさつと、年末年始休暇のお知らせ

2017.12.28

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SRC

ごあいさつ

平成29年も、あと少しとなりました。
今年も、多くの皆さまに支えられてきましたこと、心より感謝申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

コラバドは、「行政との上手なおつきあいを提案する情報メディア」をコンセプトとして平成2810月1日より活動を開始し、今年、なんとか1周年を迎えることができました。

これも、当メディアを閲覧してくださる皆さまのおかげであると、関係者一同、心より感謝しております。
来年も引き続き、我々にしかできない情報発信を行っていきたいと考えております。

今後ともよろしくお願いいたします。

平成29年は・・

さて、今年は、市町村行政の現場では、
「第7期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画(平成30年度~平成32年度)」
「障がい福祉計画(第5期)及び障害児福祉計画(第1期)(平成30年度~平成32年度)」
の改定などが行われた年でした。

弊社も、多くの自治体で、これらの計画の策定をご支援させていただきました。

介護保険の分野では、従前より“地域包括ケアシステムを構築する”ことが目指されてきました。
今年は、これを包括する形で“地域共生社会”という概念が提唱された年でもありました。

厚生労働省のホームページでは、「地域共生社会」を以下のように説明しています。

「地域共生社会」とは、社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ、制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超え、つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すものです。

つまり、高齢者も、障がい者も、子どもも、子育て家庭も、みんなが安心して暮らせる地域を、みんなが参画して作っていこうということだと理解することができます。

そうした地域の実現をめざす方向にシフトした年だったと総括できるのではないでしょうか。

平成30年は・・

平成30年の市町村行政の現場では、「子ども・子育て支援事業計画」「自殺対策計画」などの策定が想定されます。

その他にも、「健康」「地域福祉」「スポーツ振興」「人権」「男女共同参画及び女性活躍推進」「子どもの貧困対策」「空家対策」など、様々な行政課題への取り組みが想定される年でもあります。

弊社は今後も、多様な行政課題に関する調査・計画策定への支援や政策提案などを行ってまいりますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。(お問い合わせは、こちらから!)

なお、大変勝手ながら、弊社は、12月29日から1月4日まで、年末年始休暇とさせていただきます(一部の調査プロジェクト等は、この期間も稼働いたします)。

最後になりますが、皆さまがよい年を迎えられますこと、心より願っております。

 

この記事を書いた人

山村 靖彦名古屋事務所

コラバド副編集長

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