2018年も大変お世話になりました。年末のごあいさつと、年末年始休暇のお知らせ

2018.12.25

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SRC

ごあいさつ

気がつけば、今年もあと少しですね。
個人的には、あっという間の2018年でした。
皆さまにとっては、どんな1年だったでしょうか。
本年も、多くの皆さまに支えられてきましたこと、心より感謝申し上げます。

今年、コラバドは、平成3010月1日をもって2周年を迎えることができました。
これも、当メディアをご覧くださる皆様のおかげであり、心から感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございます。

今後も引き続き、「行政との上手なおつきあいを提案する情報メディア」として、弊社ならではの情報を発信していきたいと考えております。
まだまだ拙い内容ではございますが、引き続きご覧いただければありがたく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

平成30年は・・

今年の漢字に「災」が選ばれたとおり、残念ながら平成30年は災害が多い年でした。
平成29年末からの豪雪にはじまり、多くの台風(29号まで発生しました)、猛暑、そして集中豪雨や地震など。
被災された皆様には、あらためて心よりお見舞い申し上げます。

市町村行政の現場では、「自殺対策計画」の策定、「子ども・子育て支援事業計画」のニーズ調査などが行われた年でした。

「自殺対策計画」は、義務化されて初めて策定した自治体が多かったものと思います。
自殺を、心の病気などの側面だけでなく、社会全体の課題としてとらえる点が特徴的な計画でした。

「子ども・子育て支援事業計画」では、教育・保育無償化の大きな影響が予想される中で、今後の事業量をどう見込んでいくのかが問われます。
今回のニーズ調査結果の分析が、今後大きな意味を持ってくるものと考えています。

平成31年は・・

まもなく迎える平成31年は、どのような年になるのでしょう?

まず、ご承知のとおり“平成最後の年”となります。
新元号はどのようなものになるのでしょうか? 楽しみです。
5月には、皇太子殿下が天皇に即位されます。
7月には参議院議員通常選挙(半数改選)の実施が予定され、10月には消費税が10%になる予定です。
そして、2019年は、2020年東京オリンピックの前年ですね。
準備の最終段階に入る年となります。

市町村行政の現場では、「子ども・子育て支援事業計画」(第2期)が策定されます。
平成30年度に実施したニーズ調査を踏まえて、各自治体が子育て支援事業量についての意思決定を行う計画となります。

そして、「森林環境税」の自治体への“譲与”が開始される予定です。
これは、わが国の森林の整備にかかる費用をすべての国民が担うという考えから創設される、新たな税制です。
国民からの徴収の開始には経過措置期間が設けられる見込みですが、自治体への譲与は平成31年から開始される予定です。
これを受けて自治体は、“森林の保全”のための取組を検討し、譲与税を有効活用しなければなりません。
市町村行政の現場では、対策の検討が求められることになりそうです。

また、2020年度に見直しを行う「第8期介護保険事業計画」のニーズ調査を行う自治体もあるものと思います。

弊社は今後も、多様な行政課題に関する調査・計画策定への支援や政策提案などを行ってまいります。
今後とも、お気軽にご相談いただければ幸いです。(お問い合わせは、こちらから!)

なお、大変勝手ながら弊社は、12月29日から1月6日まで、年末年始休暇とさせていただきます(一部の調査プロジェクト等は、この期間も稼働いたします)。

最後になりますが、皆さまがよい年を迎えられますこと、心より願っております。

 

この記事を書いた人

山村 靖彦名古屋事務所

コラバド編集者。 専門は社会福祉(社会福祉士)。 主に、地方自治体の調査や計画策定業を支援しています。

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