高校生がSDGsのインタビューのため、企業訪問に訪れました!
こんにちは。ライターの一杉です。
私が常駐している静岡事務所は、静岡市のSDGs宣言事業所として登録されています。
令和3年7月26日時点で、327の登録があります。
この度、登録事業所を対象に高校生がSDGsのインタビューを行う取り組みが行われ、当社も受け入れを表明し、高校生の訪問が実現しました。
高校生によるSDGsインタビュー
高校生が、SDGsについて「知る・理解する」「行動する」「出会う・連携する」ことを目的に、SDGsに取り組む静岡の事業所に出向き、インタビューを実施するということで、静岡市役所から登録事業所に案内がありました。
SDGsに関する取り組みを、高校生へ情報発信したり、教育との関係構築・連携を深めたりする機会に繋がることから、当社は受け入れを表明し、高校生によるSDGsインタビューを受けました。
普段、高校生が当社に来ることは、まずありません。フレッシュな風が吹き抜ける感じでした。
簡単に会社紹介をした後、当社のSDGsの取り組みを紹介し、高校生一人ひとりから質問を受けました。
伝えたかったことは2点
①「SDGsはきれいごとではない、自分ごととして考えてほしい!」
これはコラバドの記事でもご紹介した内容です。
高校生にはコロナ対策としてのマスクの着用が良い例だとして説明しました。
私たち一人ひとりがマスクを着用することで、爆発的な感染が抑えられている、SDGsの取り組みも同じで、みんなが取り組むことで世の中は変えられる、そうした成功体験の一つがマスクの着用であることを説明しました。
②「君たちはSDGsネイティブ、2030年には社会人だ!」
SDGsが目標としている2030年、彼らの多くは社会人になっています。
きっと、ポストSDGsの取り組みが始まり、これからの世の中をより良い社会にしていくのは彼らの世代になります。
就職、結婚、子育て、などと続くこれからの人生、どんな生き方をしたいか、そこにSDGsの考え方をどう活かしていくか、そんな視点で人生とSDGsをつなげて考えてもらいたいと説明しました。
終わりに
学校の授業だけでなく、SDGsに取り組む企業を実際に訪問するこの取り組み、とても良いことだと思います。
話を聞き、質問をすることで、新しい気づきもあることでしょう。
何より、現場を知ること、これは仕事でも大事なことだと考えます。
今の高校生たちが暮らす未来、どのような社会になっているでしょうか。
私たちと過ごした時間が、少しでも彼らの役に立っていたらいいな、そんな想いです。
私たちは、SDGsの考え方を日本中に広めていきたいと考えていますので、興味・関心を持たれた皆さんは、ぜひ一度ご連絡ください。
この記事を書いた人
一杉 浩史
専門はまちづくり。自治基本条例や総合計画、地方創生総合戦略などの策定を支援。何足のわらじを履いているか自分でもわからない(笑)。