【在留外国人総合調査】〜自動車所有について~が公開されました

2020.12.14

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SRC

こんにちは。ライターの一杉です。
今回は、在留外国人を対象とした総合的なアンケート調査をもとにした、第4弾の分析結果、「在留外国人の自動車所有について」が公開されましたので、そのお知らせです。

【在留外国人総合調査】~在留外国人の自動車所有について~ を公開!

これまで日本語学習や子どもの教育について、分析結果を公開してきました。今回は自動車所有についてです。

在留外国人の方で自動車を所有している人は、どのくらいいるのでしょうか。
また、自動車の所有者と非所有者で、どのような違いがあるのでしょうか。

・所有者は非所有者に比べて、専従で「仕事をしている」割合が高い(「所有」85.5%「非所有」70.4%)。

・所有者は非所有者に比べて、「正社員」の立場で仕事をしている割合が高い(「所有」69.5%「非所有」53.2%)。

・所有者の1ヶ月の平均収入が「20~30万円未満」(40.2%)が最大、非所有者は「30~40万円未満」(37.5%)が最大で、非所有者の平均収入がやや上回る結果となっている。

今回も興味深い結果が出ています。
自分が海外へ転勤になったことを想像すると、やっぱり車があると行動範囲が広がり、便利だろうなと思います。ただ、左ハンドルの車の運転や右側通行には慣れないといけませんね。

詳細は下記から、ぜひ、ご覧になってください。

【在留外国人総合調査】~在留外国人の自動車所有について~ を公開!

今後も分析結果を公開予定!

この調査では、健康のこと、住まいのことなど、日本での生活に密着した内容の調査設計を行っています。
新型コロナウイルス対策、日本語学習、子どもの教育、自動車所有と、4回にわたり分析結果をお知らせしてきました。
今後も順次、分析結果を公開していく予定です。
どうぞご期待ください。

第3弾「子どもの教育について」はこちら

第2弾「日本語学習について」はこちら

第1弾「在留外国人の新型コロナウイルス対策について」はこちら

調査結果に関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!

 

 

この記事を書いた人

一杉 浩史

専門はまちづくり。自治基本条例や総合計画、地方創生総合戦略などの策定を支援。何足のわらじを履いているか自分でもわからない(笑)。

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