令和最初の年末のごあいさつと、年末年始休暇のお知らせ

2019.12.26

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SRC

ごあいさつ

2019年は、平成の時代が終わり、新しい令和の時代が始まった年でした。
皆さまにとって、新しい令和の年はいかがでしたでしょうか。 

コラバドは、令和元年10月1日をもって3周年を迎えることができました。
まだまだ小さなメディアではありますが、「行政との上手なおつきあいを提案する情報メディア」として、弊社ならではの情報を発信していきたいと考えております。
引き続きご覧いただければありがたく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

令和元年は・・

とにかく、年号が変わったという、大きな変化があった年でした。
時代の変化とともに、私たちの生活や意識も変えていく必要がある部分が多くなってきているのかもしれません。

たとえば今年も、8月に九州北部を襲った台風をはじめ、これまで台風による災害が比較的少なかった関東や東日本に大きな爪痕を残した台風15号や19号などがありました。

被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

当メディアの記事にも取り上げましたとおり、災害時の避難行動への意識を私たちが変えることで、被害を防ぐことができる要素はたくさんあるのだと思います。

また、近年、国内で外国人の姿を目にする機会が本当に増えたと感じます。
観光目的での短期的な滞在だけでなく、長期間在留する外国人も増えてきており、すでに多くの外国人がわが国の社会を担う一員となっています。

こうした社会の変化を踏まえて、私たちも変化していかなければならないでしょう。

市町村行政の現場では、
「子ども・子育て支援事業計画」の策定、「第8期介護保険事業計画」のニーズ調査などが行われた年でした。

その他にも、「地方創生・総合戦略」、「男女共同参画プラン」や「人権関係計画」、「多文化共生」、「健康づくり」、「地域防災計画」など、多様な行政課題を踏まえた施策の立案が行われてきました。

行政の取組は、社会の変化とともに変わっていきますから、みなさんも行政の動きに目を向けることで、社会の動向を知ることができるかもしれませんね。

令和2年は・・

令和2年は、どのような年になるのでしょう?
まずは、なんといっても東京オリンピック・パラリンピックが開催される年となります。
このイベントが、社会全体の活性化につながることが期待されますね。 

また、以前、当メディアでも取り上げましたが、SDGsの考え方が今後ますます必要とされる時期に入ってくるのではないでしょうか。 (参考:持続可能な開発目標SDGsと地方自治体について

SDGsとは、国連サミットにおいて2015年9月18日付けで採択された国際目標です。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発のための目標)といい、その略称がSDGsです。
2030年を期限とする17の目標が設定されています。
そこには、「貧困」「保健」「教育」「ジェンダー」「水・衛生」「経済成長と雇用」「持続可能な都市」「気候変動」などが盛り込まれており、これらは市町村行政が扱う課題ばかりです。
したがって、今後、市町村行政が掲げる計画においては、SDGsの視点が不可欠なものとなるでしょう。

さらに、令和2年は、道路交通センサスが実施される年です。
道路交通センサスは、全国の道路とその利用実態を捉え、将来の道路整備の方向を明らかにするために行われる大規模な調査です。
全国の道路状況、交通量、旅行速度、自動車運行の出発地・目的地、運行目的等を調査します。

また、市町村では「第8期介護保険事業計画」の策定が行われる年です。

弊社は、多様な行政課題に関する調査・計画策定への支援や政策提案などを行ってまいりますので、今後とも、お気軽にご相談いただければ幸いです。(お問い合わせは、こちらから! 

なお、大変勝手ながら弊社は、1228日から1月5日まで年末年始休暇とさせていただきます(一部の調査プロジェクト等は、この期間も稼働いたします)。 

最後になりますが、皆さまがよい年を迎えられますことを、心より願っております。

 

この記事を書いた人

山村 靖彦

コラバド編集者。専門は社会福祉(社会福祉士)。 数多くの行政計画策定を支援してきた経験から、いろいろな提案をしていきたいと考えています。

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