PowerBI勉強会に参加してきました!
こんにちは!ライターの小林です!
先日、Microsoft社が提供している「PowerBI」の勉強会に参加し、LT(ライトニングトーク)の機会を頂きましたので、そのレビューを記事にさせていただきました。
PowerBIって何?
今はAI・機械学習など将来の結果を予測することに注目が集まっていますね。
ただ、個人的にはBI(ビジネスインテリジェンス)、つまり過去・現状を可視化し、課題発見と戦略立案につなげていくことも両輪で進めていくことが重要だと考えます。
BIに用いる分析ソフトは一般にBIツールと呼ばれ、データベースやプログラムの知識が無くても多種多量のデータを簡単に分析することができます。
PowerBIは、組織内外のデータを収集・加工・可視化・共有を簡易に行うことができる、Microsoft社が提供している高機能で利便性の高いBIツールです。
その機能性や発展性の高さに着目し、当社でもPowerBIを取り入れられないか模索中です。
製品の詳しい内容は、是非、下記の公式HPをご参照ください。
(Power BI 対話型のデータ視覚化BIツール)
オープンデータと相性抜群!
PowerBIに着目した理由はもう1つ。オープンデータの可視化と相性抜群なのです!
たとえば、複数のHP上でバラバラに公開されており、機械判読しづらいデータでも、PowerBI上なら簡単に収集・データ加工・可視化・共有できてしまいます。
試しに、入国者統計を可視化・共有してみました。
(法務省 出入国管理統計統計表)
完成度が高くないのであまりいい例ではないですが、データ収集から共有まで、15分程度で出来ました。
インタラクティブにグラフが動くので面白いですよね。
※出典:出入国管理統計(2015年)
勉強会でLT!
この感動を広めたい!と思い、日本マイクロソフトで行われたPowerBI勉強会でLTの機会をいただきました。
痛恨にも写真を撮り忘れたバカな私。。。
主催者様が当日の様子やセッションの内容を記事にしていただいていますので、是非そちらをご覧ください。
2017/02/18 Power BI 勉強会第 3 回 が開催されました
Microsoft MVP(Microsoft Most Valuable Professional)の方々に交じって私のようなものが話していいのか!?という危機的状況でしたが、何とか感動は伝えられたのではないかと(笑)。
当日の私の発表内容は以下で公開しています。
今後も開発・普及に全力を注ぎますよー。
個人的にデータビジュアライゼーションが好きで興味を持ちましたが、当社既存の業務でもデータ活用の場面が多いので、積極的に開発しています。
もちろん、自治体や一般企業の方々も、有効に使えるツールであると思いますので、ぜひ一緒に勉強してみませんか?
なるべく一人もくもく会でもPowerBIの使い方を取り上げていきたいと思いますので、今後もコラバドをよろしくお願いいたします!
この記事を書いた人
小林 寿名古屋事務所 企画課
専門統計調査士、MUDアドバイザー。 主に市町村の社会調査・計画策定コンサルティングに従事。 データビジュアライゼーションやオープンデータ利活用が得意分野。