1年前、新入社員として参加した新入社員研修に、今年は引率者として参加

引率者として新入社員研修へ

今年の4月に新入社員研修の引率者として、神奈川県にある湯河原町に行ってきました。
昨年度、自分が新入社員だったときは湯河原町の隣にある、真鶴町で研修を受けさせてもらいました。 今年度は、湯河原町の観光振興施策を提案するというテーマで、新入社員が行う2日間の聞き取り調査に同行しました。

新入社員に共感できること

学生時代までは、アルバイト経験があったとしても、知らない人に自分から話しかけるといった機会も少ないと思います。たとえ、話しかける機会があったとしても、客としてお店の人や行政の職員の方々に話すことが多かったのではないかと思います。 そういった中で、自治体職員や観光客に聞き取り調査をするというのは、社会人になって1歩目の困難なのかなと感じました。私自身、2年目の今でも初対面の方と挨拶するときや、打合せの際には緊張します。昨年度の研修時に私は自分から積極的に観光客の方にインタビューできなかったので、新入社員の皆さんの緊張や恐怖感はとても理解できました。

 

1年を経て成長したと感じること

 その一方で1年経った今は、顧客と電話で話すことに対する抵抗感は薄くなり、打合せも、上長のサポートがあるからこそ、ですが、自分である程度進行できるようになったと思います。

 今回の研修では引率者として、新入社員がたてた、観光振興施策を提案するというテーマに対する仮説や、研修後の配属先でのことについて相談を受けたり、彼らが聞き取り調査したい施設や場所に車で連れて行ったりしました。ペーパードライバーだった自分が人を乗せて運転し、対象者にインタビューするために話しかけることなど、1年前の自分には想像することすらできませんでしたが、少しは成長できたのかもしれません。

 今の自分を来年の自分が振り返った時に、社会人として、かつリサーチャーとして、さらに成長したと思えるように、日々頑張っていければと思います。

 

 

 

 

サーベイリサーチセンター
神奈川県湯河原町との包括連携協定締結のお知らせ

この記事を書いた人

くー静岡事務所

静岡県出身。アジアンフードが好きで、よく輸入量販店に行きます。 おすすめはフォーとトムヤムクン。

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