お知らせ 【在留外国人総合調査】〜日本語学習について~ が公開されました!
こんにちは。ライターの一杉です。
今回は、在留外国人を対象とした総合的なアンケート調査をもとにした、第2弾の分析結果、「日本語学習について」が公開されましたので、そのお知らせです。
【在留外国人総合調査】~日本語学習について~ を公開!
㈱サーベイリサーチセンターでは、在留外国人を対象とした総合的な内容のアンケート調査を実施しました。
この調査は、2020年3月27日~4月17日にかけてインターネットで実施したものです。
これまで、ある特定の分野について、在留外国人を対象とした調査結果はあったのですが、今回は、およそ70問に及ぶ様々な分野の設問により、在留外国人の生活実態を総合的に明らかにしています。
たぶん…おそらく…きっと…(perhaps・Maybe・probably)…『日本で初めての調査』ではないかと考えています。
今回は、在留外国人の日本語学習についての分析結果を公開しています。
「日本語を学習している人は8割、5割が独学」
「今学んでいなくても3人に2人は日本語の学習意欲あり」
「仕事が忙しく、日本語を学ぶ時間的余裕のない人が3割」
「9割が日本語で困ったことを経験」
気になる見出しが満載、日本での生活のポイントは「日本語」にあるようです。
ぜひ、ご覧になってください。(調査結果はこちらから!)
今後も分析結果を公開予定!
この調査では、自動車のこと、住まいのことなど、日本での生活に密着した内容の調査設計を行いました。
今回は日本語学習についてお知らせしましたが、今後も順次、分析結果を公開していく予定です。
どうぞご期待ください。
リンク先HPの右上にダウンロードボタンがあります。こちらもぜひご覧になってください。
第2弾「日本語学習について」のレポートのダウンロードはこちら
第1弾「在留外国人の新型コロナウイルス対策について」はこちら
調査結果に関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!
この調査を実施した後、新型コロナウイルスの影響によってアルバイトができなくなり、学費や家賃が支払えず、退学や帰国を考えるなど、留学生の生活が厳しさを増しているようです。
支えてあげたくても自分は外国語を話せないし、日本語が通じたらなぁ…と思ってしまいます。
この記事を書いた人
一杉 浩史
専門はまちづくり。自治基本条例や総合計画、地方創生総合戦略などの策定を支援。何足のわらじを履いているか自分でもわからない(笑)。