「子どもの発達支援を考えるWebセミナー」を開催します!
こんにちは、ライターの山村です。
今回は、「子どもの発達支援を考えるWebセミナー」の開催のお知らせです。
昨年8月に実施し、多くの方に関心を持っていただきましたWebセミナーの第2弾です。
アセスメントを中心に、子どもへの支援の大切さを考えます!
今年のWebセミナーのタイトルは、“子どもの発達支援を考える!”です。
ちなみに昨年は、“子どもの発達障害を考える!”でした。
言われなければわからないような違いですね。
でも、そこには重要な意味があります。
昨年のセミナーでは、“アセスメントの大切さと効果的な実施方法”をテーマとしていました。
もちろん、アセスメントの重要性は変わらないのですが、昨年よりも、子どもの日常に寄り添った支援の重要性に焦点化したセミナーにできたらと考えています。
発達障害がある子どもへの支援は、専門機関や専門職だけが行うものではありません。
日常生活において接する機会のある人や場面の多くが、その子を支援できることが理想です。
子どもが、どのような課題を抱えており、どう支援することが望ましいことなのかを適切に知るために、アセスメントは重要な意味を持っています。
そして、アセスメントがもたらす情報を上手に活用し、その子にとって望ましい支援の実現をめざすことが理想です。
教育・保育等の現場で使える『ガイドブック』の作成
もちろん、そのような状態を実現することは容易なことではありません。
しかし、日常生活において、発達障害がある子どもとどう接し、どう支援するかという課題は、とても重要なことです。
こうした考えから、昨年、青森県では、『青森県子どもの発達支援ガイドブック』を作成しています。
こうしたツールも上手く活用し、子どもにとって最善の支援が行われることが望まれます。
ガイドブックについては、当メディアでも紹介しておりますのでご参照ください。
『青森県子どもの発達支援ガイドブック』を作成しました!
セミナーの概要と、お申込み方法のご案内
最後に、セミナーの概要とお申込み方法のご案内です。
テーマ:
「発達障害がある子どもへの適切な支援を考える
〜支援のポイントと、アセスメントの役割について~」
講師:斉藤まなぶ 氏
弘前大学大学院保健学研究科
総合リハビリテーション科学領域 心理支援科学科 教授
日時:令和4年8月24日(水)15:30~17:00
Zoomによるオンラインセミナーです。
お申込み方法:
下記のフォームに必要事項をご記入ください。
後日、事務局より、当日のURL等をご連絡いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
この記事を書いた人
山村 靖彦
コラバド編集者。専門は社会福祉。数多くの行政計画策定を支援してきた経験から、いろいろな提案をしていきたいと考えています。